妊活と子宮と筋腫達 Trying for a baby with my womb and fibroids
健康から人生を少し振り返ってみようと思います。長文になります。
第一弾、妊活と子宮筋腫さん達
子供の頃からずっと自分の子供達が欲しかった。産んでみたかった。
これは、興味と将来の夢が一緒のものでした。残念ながら過去形ですが。
願って努力しても叶わないことが人生にはあります。
多かれ少なかれ、誰かの責任、というわけでなく、仕方ないことです。
寿命と同じ、神様、宇宙エネルギーの思し召し、としか言いようがありませんね。
とはいえ妊活、婚活も含めて精一杯やったので、後悔はありませんよ。
具体的には
結婚1回目 25歳---仕事に着いたばかりなので、避妊。
28歳---そろそろかな、と思いつつできないので、病院で検査。
卵管が詰まり気味でしたが、造影剤検査で通ったので、大丈夫と言われる。
この検査はキューっと痛かった。
その後今で言うタイミング療法、というか自然に任せて妊活。
この頃、仕事や実家両親の病気介護、その他人間関係、金銭問題に巻き込まれたり、とストレスでカオス状態でした。そして、数年後には、悩み、話し合いの結果、自分らしく生きよう、と離婚に至ります。ますます仕事に邁進、わずかな休みには海外へ旅行、ホームステイしてお料理教室に通ったり、華道やダンス、ピアノなどを習い、週末は友人達と宴会、というおひとりさま生活を謳歌!これはこれで楽しかったですが、やはり家族、自分の年齢を考えるとまず子供が欲しい、とまずは真面目に婚活へ。趣味の集まりや、異業種社会人交流会に積極的に参加。結婚を考えている真面目な人達と多数会いますが、なかなか決まらず。お互いに縁ですからね。
一方、婦人科の検診は毎年受けていました。30歳頃から、生理の出血量が急に増えたのが心配だったのですが、お医者さんには、問題なし、バッチリ産めるよ!と言われていました。
36歳---子宮筋腫あり、と発見される。特に問題なし、と言われますが心配なので、玄米食を始める。
今思えば、知識あまりなく適当だったので、玄米ご飯、卵と納豆のメニューが多く、偏っていたかな。毎日仕事が激務なので、自炊のバリエーション狭い!
40歳---子宮筋腫6cm位になる。さすがに焦って情報を集め始める。
Murmur Magazineで「冷えとり健康法」を知る。靴下重ねばき、半身浴を始める。
心も温まって生理痛がなくなる!
冷えとり健康法は、今もゆるゆる続いています。医師だった進藤義晴先生が発案。
心と体の冷えを取る、など理論的だと思います。
何冊か本が出ていますので、おすすめです。
体調は前より整ってきましたが、特に生理前にお腹がぽっこりして、周りから「おめでた?」と言われることが増えてきます・・・
43歳---縁あって再婚!相手の子供2人の母という立場に。
とはいえ、2人とも県外で就職しているので、ほぼ接触なし。ちょっと寂しい!
不妊治療専門の個人病院へ通い始める。
子宮筋腫は6cm、5cm、3cm程度の3個がエコー検査で発見される。
治療すると妊娠、出産に間に合わないので、不妊治療を優先に、という診断。
右側卵管が詰まっている。卵巣には異常なしとのこと。
タイミング法、人工授精3回、体外受精3回、と、年齢を考慮してどんどん進める。
仕事早めに切り上げて夜に痛い注射を打ってもらって、でも出来ない、医療費も高齢のため支援されず高額、の繰り返しに心何回も折れる。
漢方薬も始める。食事指導やアドバイスを親身に受けるが、月一万円以上は軽くかかり、高額。
この頃、同じ病院に同僚も通っていましたが、彼女は20代なので、すぐに妊娠、無事出産。笑顔でお祝いしましたが、本音では素直に心から喜べない自分が悲しかった。
45歳---体外受精で、妊娠反応出る。病院で妊婦用の漢方薬もらい、帰宅後、出血。流産。
喜びと悲しみの差が大きく、悪循環。通勤距離と時間も多く、疲労とストレスで、病院での不妊治療を終了する。お腹のぽっこりは、さらに大きくなったような・・・
46歳---転勤し、仕事のストレス増加。生理が遅れる。妊娠判定薬で妊娠判定!
近所の産婦人科で受診するが、尿検査の後、医者から直接、高齢と子宮筋腫を理由に「この病院に来るべきじゃないんですよ。」と診察を断られる。
頼んでも大病院への紹介をしてくれないので、「無責任じゃないですか。」と文句を言って帰宅。
診察料はいらないとのことで、もちろん払わず。ま、現実から仕方ないとは思いますが、人の命を預かる医者がああいう言い方をする、というのはショックというより許せませんでしたね。看護師さんには労られましたが、あの医者は、今でもひどいと思う。不安な立場の弱い妊婦には、別の言い方があると思うんだけどなあ。
婦人科の評判のいい大病院へ。初診料は紹介状ないので、4000円。仕方ないか。
女医さんから「奇跡の自然妊娠」と言われる。
同時に、エコーと触診で子宮筋腫は1つは10cmを超えて3つはあるでしょうと言われる。
当時、妊娠5カ月くらいのお腹ぽっこりでしたから。
子宮筋腫で隠れてその日は胎嚢が見られず、次の週に何とか確認される。
その後匂いつわりで具合悪くなることが嬉しかったり、だるくても幸せな妊婦生活。
でしたが、
9週目に出血。結果流産。
子宮収縮する薬を処方される。
喜びが大きかった分、辛い。
痛みとショックで1週間寝込む。
お医者さんは、受精卵に何か異常があって弱かったのでしょうとのこと。
子宮筋腫のための流産ではないですが、今後妊娠・出産する可能性は低い。
出産したら母体の命と引き換えになる可能性が高い。
これから閉経まで大きくなるので、筋腫ごと子宮を取りましょうと勧められる。
ここまで大きいと筋腫だけ切り離すのは無理だそう。
子宮は血液の多い臓器。手術で出血が多いと、危険だそうなのです。
MRI検査で、下腹部内臓ほぼ子宮、という現実を直視。
だから妊娠状態でなければ、筋腫が小さくなる人もいる。
10cmくらいの筋腫があっても出産出来た人もいる。
妊娠中は筋腫が柔らかくなって伸びることが多いらしい。
食事や生活を健康的に変えれば、昔、昭和初期までの日本人のように、50歳近くでも妊娠、出産できるのではないか。
調べれば調べるほど夢と希望が強くなるのですね。
流産後の6カ月後検診をすっ飛ばして、体調悪くなる2年後まで経過してしまいます。
もちろん健康診断は毎年他の病院で受けていましたが、子宮筋腫以外好調だったので、楽観していました。
が、結果的に、今では反省しています。
子宮筋腫への病院での療法は、切るかホルモン療法か、と選択肢は少ないです。
でも食事や保温という自然療法だけでは足りないのです。
次回に続きます。
I had tried for a baby for over thirty years, but unfortunately it’s impossible.
It’s hard for me to marry with Mr Right and have babies.
I married with Mr Right but it’s too late to give birth, because of my age, health and fibroids.
That’s a sad story but I have no regrets now, because I did my very best every time.
I check my food and make my body and mind warm.
It makes me happy and healthy, but I should listen to some advises from doctors at the hospitals, when I am sick and have some troubles.
You should do that, too!
Thank you.
人生で大事なことって何? What’s the most important thing in my life?
これは今年の夏、人生初の入院、手術をした時に考えたことでした。
生まれつき体は特に丈夫というわけではないけど、健康診断で特に引っかかることもなかったのですが、アラフィフになって、だからか急な展開でした。
「多発性子宮筋腫(肉腫変容の疑い)」
10年前からあります、と検診でわかってましたし、2年前から早めに取りましょうと言われてましたが、はい、とすぐ決断できませんでした。
20代から妊活、でも出産までたどり着けず、この直前まで2回続けて流産していたので、次こそ、と希望を捨てられないのです。
しかし、さすがにお腹も妊娠6ヶ月?のように大きいし、風邪をひいたときは息苦しいし、で精密検査をお願いしたのでした。
MRI検査の結果、内臓ほぼ子宮筋腫と筋腫でした。背骨も押しやりそうな感じ。他の内臓さんたちは、押しやられて端っこに。
子宮さんも私にとっては大事な臓器ですが、まずは自分の命を、他の臓器さんたちとともに守らなくてはいけないな。流石に観念しました。
決意したからには、出来る限り早めに手術を受けることにしました。
強く後押ししてくれた師匠、人生の先輩の助言に、感謝しています。
思えば、約25年間、仕事に生活の充実に、せっかちに急いでいた人生でした。
1ヶ月は休むので、引き継ぎのための仕事を必死で片付けました。
せっかちでうっかりで、ミスもあるけどきっちり仕事するのが私のいいところ!(自画自賛!)
入院準備と家族への伝達は、ギリギリセーフ!
入院準備は、数々のブログや発言小町さんが、参考になりました。
そして、手術前日にやっと自分の気持ちの整理に向き合うわけです。
私は、痛がりで、病院は正直、苦手です。
とはいえ、いい大人です。
手術前に確認したように、最悪の事態も想定して対処、準備しなければいけません。
まずは残された家族(夫一人、小さな娘のような犬一匹)が困らないよう、便箋2枚に書きました。
遺産(お金と服や本など)の分け方について、お墓やお葬式について。
式なので、お花や曲についても結婚式ばりに希望を書きました。その方が遺された方も楽だと思います。
夫には感謝の気持ちも。大好きな川島なお美さんほど素敵なメッセージじゃないですが、素朴かつしっかり書きましたよ。
結局、今回は見せない結果になりましたが、意識して、今を大切に生きよう、と書きながら自覚しました。と言いつつ、日々忘れそうなので、気をつけよう。
そして手術当日。
痛い、怖い、と泣きたい、逃げたい気持ちを小出しにしつつ、麻酔ですぐに眠り、あっという間に手術終了。
麻酔冷めてからが、本番でした。
痛い、寒い、暑い、痛い、動けない、痛い、やっぱり痛い、で、よくわからない恐怖と痛み。
手術と入院にあたって、毎日の目標つきの日課表をいただくのですが、文字通り「痛みをコントロールする」。どうやって?の連続ですが、看護師さんや先生に質問しながら、体感、体得していくしかないのです。
自分のことなので。
焦ってもダメ。細胞や組織、筋肉がくっついて元に戻るには時間がかかります。
時間をかけて、体は頑張っています。人間だもの。
というか、自分ながら、体ってすごいなあ、神秘です。
そして改めて思います。
健康って大事。
幸い、筋腫は肉腫ではありませんでした。
そして手術前検査で発覚した「心房細動」は術後約2ヶ月の今も続いています。
別な専門の病院を紹介してもらって、検査は続き、療法も決めなくては。
元気になってきたけど、まだ無理はできないのでした。
人生は、生まれ変わりがあるかもしれないけど、今の自分がこの世界で生きるのは一度きり。
どうしたい?
・・・
後悔はしたくない。
今のままでいいところもあれば、もっと変えたいところもあるなあ。
とりあえず、断捨離、まではいかないけど、大量の本や服を整理中。
メルカリも挑戦してみようかな。
健康と美味しいもの求めて、本やクックパッドなど見ながら、ビーガン寄りのヘルシー料理研究中。
けっこう美味しく成功していると思うのですが、夫とは意見が合わず。
ま、好みは仕方なし。
いつも付き添ってくれる愛犬サービスと自分のリハビリも兼ねて、散歩と、天気がいいときはピクニックを。
美しい景色を楽しみながら歩いて、美味しいものを食べたり飲んだり出来るって、すごく幸せ。
そして、仕事について。
来月から復帰する予定ですが、今までのような働き方はできない。
無理を重ねること、自分にも周りにも、良くない。
長期間職場を離れた今、冷静に気づきました。
だから、どうするか。
どうしたいか。
そのために何が出来るか。
これを考えて仕事を辞め、やりたかった夢、「地域活性化」に向かってスタートしている先輩に会いました。
今はなかなか収入が厳しいらしいですが、充実していて楽しそう。
私もボランティア登録させてもらいました。
そして、これから生きていくためのお金も必要。
稲垣 えみこさんのようにやりくりして生活を充実していくことだって、工夫次第で、出来る!
(稲垣さん、凄い!まずは真似して、ぬか漬け始めました。本当、うんまい!)
現在いろいろありますが、納得するまで考えて決めて、家族や、先生、いろいろな人たちと協力しながら、健康に楽しく生きていきたいな。
寿命までにしたいこと、まだたくさんある。
我が両親も叔父叔母も癌多い癌巻きなので、平均寿命より早いかな。
「自分らしく生きたい」と言って逝った母を、実は尊敬しています。
国内も海外も旅行はまだまだしたい。
心臓良くなったら、ダンスも習いたい。
なぜか綺麗にくるくる回りたいのです。理屈抜きに😆
ヘルシー美味しい料理はもっと極めたい。
入院中救われたアロマテラピー、もっと学んで、まずは資格を取りたい。
お花やハーブ、もっと学んで、何かをしたい。
いろんな人たちと話すために、英語とフランス語、イタリア語を学び続けよう。
茶道や歴史など、古いものや文化や歴史ももっと知りたい。
新しい技術や文化も、乗り遅れたくない。
やっと楽譜読めるようになってきたので、ピアノの練習、復習は続けよう。
セミナーや面白そうな催し物に参加したり、読書やネットを活用して、インプットしていこう。
いいコミュニケーションと、理解、自分を高めるために、話したり書いたり作ったりするアウトプットも両立しよう。
これが、今の自分に大切なことかな。
自分が幸せでしっかりしていないと、誰も幸せにできない。
逆もまた、同じ。
ひとりひとりの幸福が、社会全体の幸福。ということでしょうか。
楽しいことは増やしていきたいです。
幸せは、自分の心が決めるって、相田みつをさんも言っています。
今から、ここからですね。
What’s the most important thing in my life?
I have asked myself since I had a surgery this August.
At the hospital, I thought about my death and life.
Fortunately, I am alive, happy and almost fine!
Living in this world is a miracle, and life is beautiful!
I want to make my life better and better.
I want to do my favorites, because my life is only this time.
I thank many people around me, because their kindness helped me a lot.
I want to do something new and special for my new life every day.
So, I search something special doing many interesting things.
I try to input and output every day to get it.
My action and words make my day.
From now on, my life has started.
Thank you!
Hello! ご挨拶
美味しいもの、面白いこと、健康にいいもの、など好奇心一杯です。日々少しずつ成長できたらいいなあ。
いろいろ考えながら作ったり、とりあえずやってみたり、出かけてみたり、調べたり。
そして、いろいろ綴ってみたいと思います。
I’m interested in something good, interesting, fun, healthy things.
I’m a curious person, and hope to be better day by day.
I like to make and do something by myself, so check something new everyday.
I’ll try to write my words here for my review and output.
Enjoy!